次女を守るには

随分、更新が空いてしまった。
日常の忙しさに、思いがついて行かないのだ。
ことが起きたらその場で解決。
持ち越す余裕すらない多忙さ。
あらゆる案件が同時進行で、あらゆる締め切りに追われ、延々と続くハードルを飛び越えながら進むような日々。
そんな中、心のざわざわがおさまらない事件が起きたので、ここに記録。
ある日、次女が泣きながら帰ってきた。
「どうしたの?」と訊ねると「お姉ちゃんのお友達の男の子にからかわれたー!」と。
「何て言われたの?」と聞くと「大声で名前を何度も呼んできたり、お前シシュンキ~?と、からかうように訊いてきたりするから、嫌になって泣いたら、それぐらいで泣くなと責められた!」とのこと。
長女もその場に居たはずだったので、「何で妹を助けなかったの?その男の子に注意してくれたらよかったのに…」と言うと、長女曰わく、男女の仲良しグループでワイワイ帰っていたから、同級生の手前、その場が白けるような事は言えなかった…と。
とりあえず、しばらくは、私が次女を学童保育までお迎えに行くことにした。
その間に、色々考えてみた。
長女に次女の世話を丸投げにして負担になるのは可哀想だけど、パート帰りに毎日次女のお迎えに行くのも大変。それに、我が家は上の子は下の子の面倒をみて当たり前…というパパの教育方針があるので、長女には、教育のためにも次女と登下校を共にしてほしかった。
ただ、友だち命のお年頃の長女に、友達をなくしてまで次女の面倒を見ろとは言えない。
そこで、次女のポケットに手紙を忍ばせることにした。
それは、男友だち宛てのもので、内容は、私からその男の子に宛てたものだった。本人がその男の子にやめてと言って泣いても聞いてくれないようなので、これが最善の手段だと思った。

「○○君へ
次女ちゃんのお母さんより

次女ちゃんが、あなたのことを怖がって、下校中にいやな思いをしているので、大きな声で名前を呼んだり、からかったりしないでね。お願いします。」

と書いて、小さな封筒に入れて持たせた。
次女にはまず、以下のことを伝えた。
嫌なことをされたらまず、
①無視する
…それでも何か言ってきたら、
②やめてと言う
…それでも聞いてくれなかったら、
③手紙を渡す
手紙は最終手段。

その後も続くようなら、担任に報告。
保護者も含めた指導をしてもらおうと思う。
この件に関しては、一旦、これで終了。
何とか、昨日から、長女と次女は一緒に下校しているが、昨日は何も問題はなかったようだ。
ひと安心☆